「雄大!」

私が叫ぶと歩みを止めてくれた雄大。

「私!雄大とは仲良くしていたいから!だから…これからも親友で居て!」

ほぼ一息で言ったためか最後の方は少し息が乱れてしまった。

「…俺も!俺もお前と親友で居たい!」

雄大は笑顔で振り向いてくれた。

「ありがとう!」

私も笑顔で雄大に言った。