二重人格のお嬢様と万能な執事


「リンリンの執事カッコ良いね」

いきなり、レネが喋りかけてくる。

「センちゃん! いったい、この子とどういう関係!?」

「聞いてもいいですか? 誰、あなた」

センと仲の良さそうな感じだけど。

友達なのかな?

「俺はセンちゃんの親友、笈原慶太(おいはらけいた)だ! 君は?」

「私は雲雀野凛欄よ。こっちは、私の友達のレネ」

「可愛い名前だね」

そう言って、手を近づけてくる。