二重人格のお嬢様と万能な執事


「えっ!?」

センはすごく驚いている様子。

「愛してるよ、セン」

私はそう言って、センの唇に私の唇を重ねた。

私の、ファーストキス。

それは、許されない禁断のキス。

執事と、お嬢様の、許されないキス。

でも、そんなの関係ない。

私はセンの事が好きだから……。

愛しているから……。