二重人格のお嬢様と万能な執事


「久しぶりだね。元気にしてた?」

「えぇ。一応ね……」

レイタは二歳年上。

まだ、お兄様、お姉様、弟、妹がいる。

まぁ、お屋敷が違うから、運がよくなきゃあえない……。

「なにしにきたの?」

「メイにあいにきたの」

「今、メイ荒れてるよ? 危ないからやまたほうがいいよ」

「別に構わないわ。それじゃあ、またね」

メイの部屋の扉をノックした。