「ごほうび-?それ
俺が貰う側だろ」



「えー」




椅子に座ってた
ぁたしを見下ろす
ように横に
立っていた
由紀が机に
手をついた。





その数秒後。





ぁたしの顎が
軽く上げられ
唇に柔らかい感触。