それから俺は 店員に話を付け 観覧車に乗った。 「隼人」 「ん?」 「今日は、ありがとね。 最悪とか言ったけど 最高だよ」 俺に話しかけながら 外を眺めている美瀾 そんな美瀾は 一段と大人っぽく 綺麗に見えた。