少し戸惑う私に、隼人さんは
私だけに聞こえる大きさで囁いた。



「なに照れてんの?」



と、っ笑って言った。



ムカーーーーーーーーー!!
とした私は、思わず…



「なっ!!照れてません!!!!」



叫んでしまった。



当たり前、みんなは
驚いた顔をしていて・・・



『み~なみ~♪
もっと反発してやれ~』

ただ一人、楽しんでいるお父さん…