昼王子、夜危険。




私は、必死で屋上に駆け上がった。
1人で考え事するときは
いつも屋上だから。



でも……
やっぱり、隼人と呉羽さん
くっついちゃったんだね。



呉羽さん可愛いもんね。
私なんかより呉羽さんのほうが
よっぽどいいもんね………



「はぁあ。
もう諦めよっかなー」



その瞬間、後ろから抱き締められ
『俺にすれば?』
という、聞きなれた声。