「雅兄ちゃん最近優しいね?」
『そーか?まぁ昔はこんなこと
してなかったもんな?最近だよな』

最近かまってくれるようになったよ♪
昔も構ってくれたけど雅兄ちゃんが
中学、高校はなかなか・・・汗

「大学・・・楽しい?」
『まーな?美月はどこの高校
行ってんの?』
「南高だよ~★」
『へぇー頭いいじゃん』
「うん!!でも北高には叶わないよ!!」

北高はあたしの高校
去年までは雅兄ちゃんいたんだよ?
あたしが追っかけました~

『だな?お前が受かるとは
思わなかった・・・でも高校でも
しゃべんなかったよなー・・・』
「うん・・・だって1年と3年は校舎
違うし!ずっとしゃべってなかった」
『俺も中学から忙しくなってな・・・
あっついたぞ?』
「あっありがと」

あたしは車を降りた

『頑張れよ?じゃーな』
「バイバイー」

手を振って車は見えなくなった

あたしは急いで教室に向かった