母をスキになった俺。

そう。

これは由紀が作ったお弁当。


優也の家は優也が小さい頃、
母さんが家を出て行ったらしい…。

だから由紀が代わりに作っている。

でも…
1つでも残すと由紀が怖いンだよなぁ~♪

優也「くっ…。
愁夜さま!!
すみませんでした!!」

愁夜「よろしい♪」

ふっふっふっ♪

優也おもしろ☆




そんな事を思ってる愁夜。

愁夜と優也のやり取りを見ていた
沙織と和歌は小さく
ため息をつくものの、
顔は笑っていた。

これが4人のいつもの
高校生活であった。