龍輝はそっと図書室から出て行った。
あたしはその場に残り、先生がいつも座るソファーに座った。


「浮気・・・なのかな?でも・・・先生のこと好きだし・・。」


本当に龍輝と遊んでいいのか。


―――――ガラッ



「え?」


「橋本、こんなとこにいたのか。」


「先生・・・」


先生が入ってきた。
あたしの鼓動が速くなる。
もしかしてさっきのきかれた!?