「おはよー」

「おはよっ、しー、理沙子✦」


いつメンとあいさつを交わし、席に着く。
そういや隣に昨日告られたんだった・・・。


「・・・うす。」

「オハヨ~。」

「なあ、昨日のさ、」

「なに~?しーよんだ?!」


あたしは無理やり話をそらした。
ただでさえ今、先生といや~な感じなのに、これ以上ぐちゃぐちゃにしちゃいけないもんね。


「オイ!!ちょっとこっちこいよ!」

「はい?!」


龍輝はあたしの腕をひっぱって廊下に出た。