タイミング悪いよ、先生・・・
あーもう最悪だ・・・。

あたしは肩を落とす。


「何やってるんだこんな時間に!!まさか、お前ら恋人になったのかあ~!?」


ニヤニヤ笑いながら平気な顔して言う先生。
先生は、ひたすら“担任”の演技をする。


「違います!!」


あたしは叫んだ。


「そうかあ・・・でも、じゃあなんでこんな時間に?」


「俺が橋本に告りました~!付き合うかもしんねーんで先生よろしくッ!!」


ええええ!?!?!
龍輝の足を軽く蹴った。