隠れヤンキー




「どうします?
由奈さん、手を出しますか?」

雪が服を脱ぎながら言った



「いや、俺が言うまで手を出すな」


大貴に任せた方がいいと
由奈は考えたのだ



「ですが、明日の文化祭がなくなりますよ?」


咲は、不安だった


「明日も、喧嘩はさせねぇから
心配しろ」


そう、喧嘩がおさまれば
明日は中止には、ならない