「強いってもんではないだろ
霧ヤンキーは、顔を知っているのは
手下だけだし
どうやって分かるんだ?」



今さっきまで、騒いでいたヤンキーが
真面目に話を聞いていた


「強いんだよ
一つも傷を作らずに帰っていくんだ」


普通の子達は
飽きられていた


「ねぇ、こんな話してたら
由奈達が怒るよ?」


あ゛~?
ってヤンキーはした
皆は一歩引いた