『あ〜黒い方のやつね』



ふぁーっとあくびしながら指さす先には黒のパーカー。




よいしょっ…と…



布団にくるまりながらなんとかパーカーのポケットに手をつっこむ。



『あ〜違う左、左っ。』


あくびしてちょっと涙目な雅樹



『左ねっ…わかった〜』


右につっこんでた手を左につっこむ










『んぇっ?…これ…』