『染みるっ!!』 『そんなに掻くからだろ!ばか!』 そう…私は何かの虫に刺されて痒いからいっぱい掻いたのでムヒが染みるんです… 『蚊かなぁ…?』 『冬に蚊がいるわけねぇだろ』 はぁっと盛大なため息をつく雅樹 確かに! じゃあなんだろ? まっ、なんでもいっか♪ 『あぁ〜痛かった…』 『痛がり』 視線は雑誌で私に話しかける雅樹 『痛がりじゃない!痛いの!』 『ふーん。えらいえらい。よく頑張りましたね〜。』 私がムキになっても雅樹にはサラッと流される む〜…っ … なんでいっつも子供扱い…