Only love





はぁー…。



なんなんだよ…




『ふふっ…ヤキモチ妬いてます?』



その声にハッとして振り返ると愛実ちゃんがいた



『べっ別に…』



妬いてねぇし!!!


…多分。


そんな俺にまた笑って一言。

『意外とわかりやすいんですねっ』




『べっ別に……?』



また同じとこで噛んでるし疑問系になってるしっ


って笑う愛実ちゃん。


『あっそう言えば愛実ちゃんて何歳?』


『私?私は18ですね』



じゅっ…じゅうはち…さい…


『え?意外ですか?』


口癖なのかまたふふっと笑う愛実ちゃん


『いや…大人っぽいから…』


『勇太が子供っぽいですからね』


ふふっと笑って

ま、そこが可愛いんですけどね


って言う愛実ちゃんはより一層大人に見えた



『雅樹さんは?いくつですか?』



『俺?俺は、勇太と同じ』


すると、えぇって驚いた愛実ちゃん