気付けば、あちこちにたくさんの仲間がいます。 声にならないあの吐息を発しながら、 誰かが気付いてくれるのを待つ、 仲間たち。 「誰の魂でもかまわないんだが」 「やはり、若い女の魂が 私は好みだな」 何者かはわからないけど、魂を食らう種族の者に魅入られた、 私を含む仲間たち。