あたしの胸はキュンキュンいいまくりです。
「先輩っ…
きゃっ!!」
いきなり足をとめ
振り向いたと同時にキスをされた。
「んっ…」
先輩
こんな、色っぽい先輩も大好きです。
愛して……ます。
「ふぁ…」
唇が名残惜しそうに離される。
ふらつく足を支えるように、先輩にしがみつく。
愛しい。
心の底からそう思える。
あたしはもう、先輩しか見えません。
微妙に朦朧とした意識の中
眩しすぎる優しい瞳を向けて
先輩が言った。
それは、地味なあたしを
シンデレラにする魔法の言葉。
「………今夜は
寝かさないよ?」
あなたは
あたしだけの王子様です。
*end*
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