「星が綺麗だね。」
「はい!!雲が晴れてきましたね。」
二人で空を見上げながら、街中を歩く。
クリスマスだからか、もう7時を過ぎたのにたくさんの人がいる。
大通りを照らすたくさんの街灯や、イルミネーションがまた綺麗。
そこでふと気付く。
「あの、先輩…」
「ちょっとごめんね?」
え…?
イルミネーションよりも眩しいオーラをまとった先輩を見上げた瞬間…
目を、手のひらで覆われた。
コンタクトだから簡単に塞がれた視界。
…これから何があるんだろうか?
大きくて温かい先輩の手のひらに、心臓が反応していた。
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