「……か?…清嘉?」
「へっ…」
ずいぶん考え事をしていたのか、先輩におでこをペチッ てされた。
うぅっ!!!///
ぉ、お顔が近いです!!!!!///
鼻がくっつきそうなくらいに接近していた、先輩の美しすぎる顔。
こ、こんなの
顔が赤くなるに決まってる…!!!///
「っせ、んぱっ…」
「全く、俺といるのに考え事なんてひどいなぁっ?」
「ぅ、ぁ、あの……」
いつの間にか、先輩の繋いでいない方の手が
あたしの赤くなった頬を包み込んでいた。
……ここは、ショッピングモールを出てすぐと駐車場付近。
周りには、少なからず人がいる。
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