「……あたし… 弥斗先輩と付き合ってるんだ。」 あたしが言った瞬間、しーんと固まってしまったみんな。 今、この教室にはあたしのクラスメイトだけが集まっている。 みんなのこと、いい人だってわかったから だから……ちゃんと言いたかったの。 「あたし、こんな地味だし暗いし冴えないし… 先輩にふさわしくないって自覚してる。 けど……先輩が好きなの… 先輩は遊びかもしれないけど…」 なんで涙が出てくるの…? 別に悲しいことを言ってるワケじゃないのに。 .