秘密事は図書室で~甘い会長の罠~



キョロキョロする先輩にそう言うと、パッと上を見上げた。


っ…///



目が合うと、誰もが倒れてしまうような笑顔を浮かべる先輩。




『すごい偶然だね?』



おーいと言うなり、無邪気に笑って手を振ってくれた。


嬉しいんだけど…



「みんながいますから……危ないですよ!!///」


『そっか。秘密だったっけ?』



ケロッとした顔をする先輩。

い、今さらそんな!!!!




「そっかって…
ハラハラして、心臓保たないです!!
ただでさえ先輩にドキドキしてるのに…心臓がいくつあっても足りないですよ!!」




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