スラスラ とは言えないものの、次々に並べられる言葉。
もしかして……
謝って、る…?
「俺の余計な考えが、中川さんを傷付けたみたいだね…
本当に、ごめ………」
「ごめんなさいっっ!!!!」
先輩の言葉を遮って、座ったままで頭を下げた。
「先輩が謝る必要ないです!!全部、あたしが悪いのに…
あたしが、勝手に怒ってしまっただけです…からっ……!!?」
言い終わる前に、腕を掴まれて
首に回された。
え!!!?///
「せ…先輩!!?///」
先輩は返事をするかわりに、あたしの身体フワッと持ち上げた。
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