「俺、前から思ってたんだけど…“あたしなんか”ってなんだよ? 言っとくけど…お前はそこまで暗くねぇし、可愛いと思うんだけど…?」 「っえぇえ!!!?///」 か、可愛い!? あ……あたしが? 「お前のことが好きなヤツ、俺の知ってる限り3人はいるぜ? この学校にな。」 「えぇ!!?3人も!?」 だ、誰ですか そんな物好きは…… 恥ずかしくてあたふたしていると、瀬那くんがニヤリと笑った。 「な?だから自信もて。 清嘉なら、会長くらいコロッといけんだろうが。」 .