『やばぁい!!本気でスピードだそっかなぁ??つかあたし的、だれかの後ろ乗った方が楽なのに。』

っとブツブツいいながら通学路を進む姫華。もちろん裏道だ。さすがに制服でバイクだと、ヤバいから(笑)
曲がりくねった道を上手く走っていると、

『姫華ぁ!!』

後ろから男の声がした。気のせいとして、進もうとしたが…

『姫華の③サイズは…』

っと声がしたのでとめる。そして、ヘルメットをとり、茶色パのキレイなストレートの髪をなびかせ、

『うっせぇよ!!アホ勝也!今急いでんだけど。』

キレて言うと、黒い髪の美形系、中岸勝也は笑って、

『そう怒んなよ。さらに顔が悪くなんぞ(笑)』

姫華は無言で、バイクをだそうとする。

『まてよ!!オレものせろよっ。』

『無理。』

即答の姫華に、

『オレ乗せてくれたら、前乗んのになぁ。』

『うっ…』

『オレのが運転うまいし。』

妖しく笑っていう勝也に、

『早く乗ってよ』

っといって、ヘルメットを投げて渡し、後ろにずれた。