一番の俺らしさ

やがて、俺の前の人混みが十戒のように開けて行く。


これは俺の睨みと風評を受けてのものだろう。


俺は、俺を見て小声で話しをする人混みの中、その道をゆっくり歩いていく。


俺は思う。


<人は一人だ。俺もこいつらも。