。゚+蜜月+゚。




モサモサした妖魔達はミリアに近づく。




「ミリアサマノチ、ケガナオス」




「ナオス」




「ナオス」




モサモサした妖魔達は、グッタリとした妖魔を連れてきた。




「ケガシテル・・・ダカラミリアサマノチホシイ」




「ホシイ」




・・・・。




ミリアは初めて妖魔を微笑ましいと思った。




「血をあげるわ、それでそのコが治るなら」




するとモサモサした妖魔達は跳びはねる。




「ミリアサマアリガトウ」




「アリガトウ」




「アリガトウ」




「でも、刃物がないわ・・・・」




モサモサした妖魔がガラスを取り出した。




ミリアに渡す。