しばらくして屋敷につく。
大きな玄関のドアを叩くとドアが開いた。
「来てくれたのですか!!」
ドドがディクスとミリアを見て笑顔で言った。
ドドは二人を屋敷の中に入れた。
「こっちです」
たんたんと階段を駆け上がるドド。
ディクスはミリアを抱いたまま階段を上がる。
薄暗い屋敷の中は不気味だった。
ドドはひとつのドアの前で止まってドアを叩く。
「お母様、血を頂けますよ!開けてもいいですか!?」
「ドド・・・もちろんよ・・・・」
中からか弱い今にも消えそうな声が聞こえた。
ドドがドアを開けると、ベッドにグッタリと横になる綺麗な女がいた。


