「もう泣くなとさっき言ったはずだ」
ディクスはミリアの頭を撫でる。
それを聞いたミリアは涙を拭う。
「一人で行動するからあぁなるんだ」
涙を拭っても拭っても涙が止まらないミリアをディクスは軽く抱きしめて頭を撫でる。
ミリアを愛おしそうに見るディクス。
ミリアは何回も頷く。
「・・・ごめんなさい・・・・」
「俺が来ていなかったらどうなっていたと思っている」
「・・・・っひく・・・・怖かったっ・・・」
「ミリアは俺の近くにいなければ危険なんだぞ?」
「はい・・・・」
ディクスの身体は冷たかった。
ディクスの優しさにミリアはさらに涙が溢れた。


