ディクスが小さくため息をついた。
「まだ朝早い。ミリアまだ眠る時間だ」
「・・・ドドに血を・・・あげないと・・・」
ミリアは小さく言った。
「ダメだ。あいつの親などほっておけ。」
ディクスの声が不機嫌になった。
ミリアはまた首を横にふる。
「俺は理解のない奴は嫌いだ。」
「っ・・・」
ディクス様に嫌われた・・・・?
でも・・・私にしか出来ないことなの。
「他人の死などどうでも良い」
・・・・。
ディクス様と私の価値観は違う・・・でも・・・。
「ディクス様の分からず屋っ・・・・!!!」
ミリアはディクスに言い放った。


