街の店の隅に隠れる低級妖魔。
ディクスはその数を数えた。
・・・妙に低級の数が少ない・・・・。
しばらく歩くと、広場についた。
広場は明るくライトアップされていて人がたくさんいた。
そんな光景にミリアは目を輝かせた。
広場にはいくつも雪で出来た像があった。
「ミリア、楽しいか?」
「はぃ」
ミリアがディクスに笑顔を見せた。
雪がチラチラと降ってきた。
「ディクス様、大きな雪です」
牡丹雪が空からゆっくりと降ってくる。
ディクスはミリアにコートについたフードを被せた。
ミリアは降ってくる雪に夢中になっていた。
するとディクスは妖魔を感じて振り向いた。


