すると部屋の扉をノックされた。 ミリアが返事をしてディクスの腕から抜けてパタパタと走っていくと扉が開いた。 ホテルのボーイがいた。 「何か用ですか?」 ミリアがニコッと笑うとボーイの顔が染まる。 思い出したようにボーイがミリアに言った。 「本日、街の外れの広場では雪を使った祭典が行われますので是非見に行ってみてください。」 ボーイは丁寧にお辞儀をすると、扉をしめた。