「ぃ、いやぁぁ・・・!!」
「ジャマガハイルト、ユックリタベレナイ・・・」
人の形をした妖魔が何やらドアに呟く。
「ミリア様っ!!!?」
廊下からマリーの声が聞こえる。
人の形をした妖魔はミリアに近づく。
「ドアハアカナイ。シンゾウクワセロ、チニクヲクワセロ・・・」
ミリアは後退りをする。
「・・・・ゃっ・・・・来ないで・・・・」
強い冷たい風が部屋の中に入り込む。
トン・・・と背中に壁があたる。
「モウニゲラレナイ・・・」
そう言うとミリアの身体を押さえ込んだ。
ミリアは恐怖で動けない。
「ぃ・・・ぃゃ・・・やめて・・・・」


