「ミリアが飲んでいただろう?」
「・・・あのピンクの・・・・?」
「そうだ」
まだグラスに半分以上残っていた。
「酔って積極的になるか?」
その言葉にミリアは顔を紅くした。
すると、ミリアの耳元でディクスが囁いた。
「そろそろ我慢の限界だ。帰ってから抱く」
「っ!!!?」
ボンッと顔が爆発するくらい顔が熱くなる。
「また・・・香りが強いのですか?」
ミリアの発言にディクスはクスクスと笑う。
「違う。ただ愛おしいから抱きたいだけだ。」
さらにミリアは真っ紅になる。
「ダメか?」
「・・・・ぇ・・・・と・・・ダメでは・・・・なぃって・・・ゆーか・・・その・・・・」
ミリアの反応を見て楽しむディクス。


