「お花でディクス様に冠を作ったんです」
ぷぷ・・・・!!!絶対似合わない・・・・!!!!!!
トイは笑いをこらえるのが限界だ。
「そ・・・そうなんだ・・・・」
面白すぎて声がふるえる。
ミリアはキョトンとした顔でトイを見つめた。
「そ、それじゃぁ・・・・!」
トイは笑いをこらえて花の指輪を持って部屋を出た。
「ミリア、指輪」
いきなり甘えてきたかと思うと、次の瞬間には噛み付くようなキスが降ってきた。
「・・・っん・・・・・」
ディクスはミリアの首筋をなぞる。
「・・・ひゃっンン・・・!?」
しばらくキスをするとミリアがカクンとバランスを崩した。


