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「なんだこれ・・・・」
しばらくしてトイが遊びにきたときに廊下の至る所に花が飾ってあることに驚いた。
「ディクスの趣味じゃないよね・・・・?」
案内をしていたマリーにトイは聞いた。
「はい、ミリア様の考えです」
「・・・ディクス・・・想った以上にミリアちゃんに溺愛しているようだ・・・・・」
ディクスたちのいる部屋に案内されたトイはドアを開けた。
「やぁ!ディクス!!ミリアちゃん!!」
「・・・なんだ煩いの・・・」
ディクスが露骨に嫌な顔をした。
「こんにちは」
ミリアはトイに挨拶をした。
ディクスがミリアの腰に手を回してソファーに座っていた。


