舐めた瞬間、身体が重くなった。
「クスクス、舐めちゃったね。ミリアには黒い奴らには毒が入ってるのさ」
「清水をミリアに飲ませたのか・・・!!」
「クスクスクス・・・自分が蝕まれるかミリアを見殺しにするか・・・見物だよね」
ディクスはミリアの背中に舌を這わせる。
・・・ミリアは殺させない・・・・。
ズンと、身体が重く痺れる。
傷口を全て治すとマリーを呼んだ。
「ミリアを頼む・・・」
ディクスの黒いマントに包まれるミリア。
「はい、ですがディクス様もお身体が・・・・!」
「こいつはもう生かしておけない・・・・」
ディクスは苦しそうに顔を歪ませながらドルトに剣を振り下ろす。


