何度も切り付けると背中から血がドクドクと流れ落ちる。
「きゃぁぁぁ!!痛い・・・痛い!!!」
傷口に舌を這わせるドルト。
ドルトには傷を治す力がない。
ミリアにはえぐるような痛みが襲う。
「・・・ディ・・・クス様・・・・」
遠退く意識。
もう一度だけ笑いかけてほしかった。
「・・・・ディク・・・ス様・・・」
すると、部屋の窓が全て割れた。
「ドルト貴様・・・・」
怒りを顕わにするディクス。
その後ろにはトイとマリーもいた。
「・・・クスクス・・・こんなところまで良く来たね。それも全部この人間のため・・・・?」
ミリアの首を掴みあげるドルト。
「・・・・ぁ・・・・」


