慌ててミリアは自分の首に手をやる。
ない・・・・。
ディクス様からいただいたペンダントが・・・・。
「・・・・返してくださぃ・・・・・」
「じゃぁ、ミリアちゃんの血を飲んでからね」
「・・・・ぇ・・・・」
ミリアに馬乗りになると、ドルトは首筋にかぶりついた。
「ぃ・・・ゃぁ・・・・・・・・」
どんどんと身体から抜ける血。
少し立つと頭がくらくらとしてきた。
それでもお構い無しに飲むドルト。
ダランと腕がベッドに力無く落ちた。
牙を外すと、ミリアの意識はなかった。
「・・・ちょっと飲み過ぎたかな・・・・」
口の周りを拭いながらドルトが笑いながら言った。


