「ディクス様はこれから何をするのですか・・・?」 「狩りだ」 「お怪我をしませんよう気をつけてください・・・・」 ミリアがそう言うとディクスが振り返った。 「・・・お前はいつも・・・」 「・・・ディクス様・・・?」 そう言うとディクスは部屋を出た。 ミリアはディクスのベッドに入って寝た。 あたたかくて心地が良かった。 「・・・・」 真っ暗い部屋の中。 ミリアは目が覚めた。 するとディクスが部屋に入ってきた。 「・・・ディクス様・・・」 「ミリア、起こしたか?」 「いぇ・・・」