するとモサモサがわきから出てきた。
「ミリアサマアブナイ!!!」
「アブナイ!!!」
「アブナイ!!!」
ビシャッ!!!!!!
ミリアはゆっくり顔を上げた。
「ヌリマ・・・・!!!!!?」
ヌリマが床にグッタリと倒れていた。
ミリアには一滴も毒はかかっていなかった。
「いや・・・いやいや・・・!!!」
ヌリマたちは私を思い出してくれたのに・・・・。
死んじゃうなんていや・・・・!!!
ミリアは壊れた牢の尖った部分で自分の手を傷つけた。
鮮やかな紅い血が溢れ出る。
しかしミリアの両手は縛られているからヌリマに血が届かない。
「・・・・いやっ!!!ヌリマっ!!!」


