ヌリマがモサモサと出てきた。
「・・・ヌリマ?・・・・ヌリマ・・・私がわかるの・・・?」
「ミリアサマ!!!」
「ミリアサマワカル!!」
ヌリマはピョコピョコ跳ねる。
「・・・・ヌリマ・・・・」
ミリアは目にたまった涙をこらえた。
ミリアは嬉しかった。
自分を思い出してくれて。
「ミリアサマナカナイデ」
「ナカナイデ」
「ナカナイデ」
「えぇ・・・」
ヌリマはミリアのまわりに集まる。
ミリアは少しの間、楽しくヌリマと話した。
・・・。
でも心の中ではディクスを待っているミリアがいた。
ほんとはディクスに笑いかけてほしい。


