捨てられたネズミは動かない。
「・・・・ぃゃ・・・・いや、いや・・・・」
「あなたもあのネズミみたいに死ねばいいわ・・・」
助けて・・・・・。
「ぃやあ・・・・」
「カレン・・・・!?」
牢の中にディクスがいた。
カレンは驚いた顔をしてビンをすぐに隠した。
「・・・・ディクス・・・・どうしたの・・・?」
ディクスがここに長くいたら毒の香りに気がつく。
カレンはディクスと牢を出た。
「・・・・・」
ミリアは震える唇を噛み締めていた。
モサモサ・・・・・。
「クエナイ、ドクデシンダ」
「クエナイ」
「クエナイ」
・・・・ぇ・・・・。


