忘れさせてあげる。
あんな女・・・・。
カレンはディクスに抱き着きながら不気味な笑みを浮かべた。
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「・・・・」
縛られた手首が痛い・・・・。
怪我をしていた肌にはかさぶたが出来ていた。
ミリアはまだ暗い牢にいた。
時々コツコツとヒールの音が牢の中に響く。
「・・・・・」
「まだ生きているのね・・・」
カレンは不気味に笑う。


