それからの二人はいつも一緒だった。
ディクスはあまり変わらなかったが、カレンはそれでも嬉しかった。
毎日が楽しかった。
そんな中・・・・。
「ディクス、位が上がったの!?すごい!!!」
ディクスは、上から数えて10の中に入るほどの地位になった。
カレンはよろこんだ、
だがそれが、カレンとディクスに亀裂をいれる原因となった。
「あぁ・・・」
ディクスは地位が上がってから帰ってくるのが遅くなった。
「ディクス、今日はどんなことをしてきたの?」
ディクスのことはすべて知りたいカレンはしつこいくらいに質問した。
それにディクスは多くのパーティーにも参加した。


