「・・・・・どうした?」 お兄ちゃんは砂糖をたくさんいれて甘くしないと、コーヒー飲めないの。 私、つい癖で・・・。 『う・・・ううん!なんでもない!』 「なんでもないって顔じゃない。」 そう言って私の頬に手を添える。