BELLADONNA -沈静の劇薬-






「アルファ、私の紹介がまだだったね。
私の名はジーノ。年は15だ。」



は?年下?
背が高いことと整った顔立ち、堂々たる態度に年上かと考えていた。



周りの男達、大臣らしい男達はジーノの言葉に皆深々と頭を下げた。



アルファは更に訳がわからなくなった。



『私はこの城の主に会い……』



「貴様、なにを……「まあ、待て。」



大臣の一人の言葉をジーノが遮った。



「アルファ。先日亡くなったジルスチュアート王は見たことあるか?」