「次はどうしたの?」
「女子合唱部!大学の学際での発表をいただくよ!」
KYだ。考えようとしてるとこになんてKYだ。
「盆醸流音!」
「慕波星蘭!」
「望野美味!」
ってこの3人知らないや。
「タルトちゃん知ってる?」
「うんしってる。この3人うちのクラスのチアリーディング同好会のメンバーだよ。」
「覚えてたのね。タルト。」
同じクラスなんじゃ・・・。
「女子合唱部が発表する時間のチアリーディング同好会の私達3人がいただくのよ!」
いいかも。そしたら何をやるか考えずに済むし
「わかったわ。じゃあ時間あげるから。」
「ふざけんじゃなーい!!!」
BOM
!?涼萌ちゃんの体から電気が出た!?ビリビリ~って。
「桜音!アンタ本気で言ってる!?いい?あの時間は歌音達や杏香のバカが用意した大事な時間よ?それを簡単に明け渡すとか1万年前にパルミジャーノ・レッジャーノの角で頭ぶつけた古代人みたいなプレーじゃないのよ(怒)」
何故パルミジャーノ・レッジャーノ!?でも涼萌ちゃんの言うとおりだ。
「ゴメンみんな。今のはなし。時間が欲しいなら意地でも奪い取る勢いで来なさい。」
「のぞむところよ。じゃないと面白みもないしね。でも、歌やダンスじゃそれぞれに利があるからここは公平に料理で勝負しましょうか。」
「いいわ。じゃ明日の放課後調理室で勝負よ!」
そんな訳で急遽料理対決することになったけど何作ろうか。てゆーか何の曲やるかも考えないとだよね・・・。